京都にも、有名なパン屋さんはあちこちにとありますが、特におす
すめしたいのが麩屋町六角にある「ワルダー」です。
2006年2月に、山科区から現在地へ移転されてきたパン屋さん。
すべて天然酵母使用です。クロワッサン、ロールパン、ブリオッ
シュ、パン・ド・カンパーニュなど、あらゆる生地のパンが揃ってい
て、そのどれもが甲乙つけがたく一流。具材もおいしい。ライ麦
100%のドイツパン「プンパニッケル」も週1回焼いておられます。
一貫して言えるのは、ワルダーのパンには雑味が一切なく、体に
悪い物が含まれていないことを実感できるおいしさだ、ということ
です。クロワッサンにしても、「外はサクサク・中はふんわり」で感動
ものなんですが、ほんとの違いは、時間が経ってもサクサクが生
きていて、「バターの油分でベタベタ」なんてことにはならない所。
過剰な味付けがない分、ひとかじり目のインパクトはそんなでも
ないかも知れませんが、どの種類のパンも、純粋な力強さを持っ
ていて、食べる人を元気にしてくれる。
イートインスペースはありませんが、天気がよければ、お店の斜
め向かいにある公園か、少し歩いて鴨川の河原なんかで、のん
びりとパン、というのも、悪くないですよ。
 
プルマン(角型食パン) 262円  / ブリオッシュ 84円
プンパニッケル(1/2) 420円  / 野菜のクグロフ 315円
営業時間 8:00〜19:00 木曜定休
illustration&text : 川本真理子